パンのはなし / コラム

ついつい欲ばる

クリームパンを作るたびに思います。 「もう少しクリームを入れたい。」 ダメだと分かっていても、つい欲が出てしまうもの。 たっぷり入れたい気持ちと、漏れ出すクリームとの戦いについて書いてみました。

2026.6.16

ついつい欲ばる

クリームパンを作るとき、ダメだとわかっていながらやってしまうことがあります。

「できるだけクリームを入れたい!」

「やってはダメだ」と分かっていても、つい欲が出てしまうのです。
せっかく手作りするならたっぷり入れたい。

カスタードクリーム好きなら、なおさらかもしれません。
ところが、そういう時に限ってうまくいきません。

包みにくい。
閉じにくい。

なんとか成形できたと思っても、オーブンの中でクリームが飛び出してくることがあります。

焼成中にオーブンを覗くと「やっぱりか」と…

クリームパン作りではよくある光景です。

口当たりいいクリームを求めて

カスタードクリームの作り方にも注意が必要です。
水分の多いクリームはオーブンの熱で蒸発した水分が膨張し、爆発します。
すると、生地の一番弱いところからクリームが顔を出します。

できるだけなめらかな口当たりを求めて、粉の量を減らしたり、牛乳を増やしたり。
やはり欲ばるとクリームは顔を出していまします。

もちろん、きれいに包めてクリームが漏れなかった時はうれしいものです。

でも、少しくらい漏れてしまっても、自分用なら問題ありません。
飛び出したクリームをすくって、一緒に食べてしまえばいいのです。
(プレゼント用だと少し困ってしまいますが……。)

ついつい欲ばってしまう。
それはクリームパン作りにつきものなのかもしれません。

でも、よくばって自分の好きなように作れるのも手作りパンの醍醐味です。
もし失敗してクリームが漏れてしまっても、味に大きな違いはないはず。

むしろ、

「おいしくしたかったんだな」
と、作る前の自分を褒めてあげてもいいぐらい!

でもやっぱり、欲ばりにはご注意を。

▼ クリームパンのレシピはこちら

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